過去作でにおいて、たまご技(遺伝技)は子への遺伝のみで習得可能でしたが、ソード・シールドではたまご技を覚えた同じポケモンと一緒に預け屋に預けることで習得することが可能となりました。
実際に試してみたので、細かい手順を解説します。
手順
まずは全体の流れを説明します。
- たまご技を覚えさせたいポケモンA、A同じ種族の♀、たまご技を覚えたAと同じたまごグループのポケモンの♂を用意
- 同じたまごグループの♂と、同じ種族の♀を預け屋に預ける
- 産まれた卵を孵化し、子にたまご技が遺伝していることを確認(性別不問)
- 孵化した子をAと同じ段階まで進化させる
- Aの技の空き枠を、覚えさせたいたまご技の数以上空ける(ポケセンの忘れ親父)
- Aと孵化した子を預け屋に預ける
- しばらく待って引き取り、Aがたまご技を習得しているか確認
わかりやすくアーマーガアに羽休めを覚えさせたい場合の例で確認すると
- ココガラ♀と、羽休めを覚えたハトーボー♂を預け屋に預ける
- 卵が産まれたら孵化させ、孵ったココガラが羽休めを習得していることを確認
- 羽休めを覚えたココガラのレベルを上げ、アーマーガアまで進化させる
- 羽休めを覚えていないアーマーガアの技を忘れさせ、技の空きを1つ作る
- 羽休めを覚えていないアーマーガアと、羽休めを覚えたアーマーガアを預け屋に預ける
- しばらく待ってアーマーガアを引き取ると、羽休めをを覚えていなかったアーマーガアが羽休めを習得
どんな時にこの手順が役立つ?
もちろん今までの遺伝方法でたまご技を遺伝させることも可能です。
剣盾で追加された新しい方法では、たまご技を遺伝させ忘れた場合はもちろんのこと、孵化厳選ができないキョダイマックスポケモンにたまご技を習得させることが可能になります。
進化状態まで揃えるには少し手間がかかりますが、うっかり覚えさせ忘れた場合のリカバリーが効くのは嬉しい点ですね。