第五世代以来(約10年ぶり!)、バトル用の厳選を久しぶりに孵化厳選を行いました。色々とシステムが変わって厳選がしやすくなりましたね。
特に卵が孵化するまでの歩数がかなり緩和されたようで、コイキングとか歩数の少ないポケモンだと預け屋の前にかかる橋を渡りきる前に孵ります。早い!
剣盾の発売はゲーマー界隈でかなり盛り上がりを見せており、ゆえに今回初めて孵化厳選をしようという方も少なくはないようです。
初めて厳選をする方や私のように久しぶりな方向けに、改めて孵化の仕様と厳選のやり方を解説します。
孵化の仕様
この辺りは過去作と変わっていないようなので、さらっといきましょう。
- 同一卵グループのポケモンを♂×♀または♂♀×メタモンの組み合わせて預け屋に預けると、♀またはメタモンではない親の進化前ポケモンの卵が見つかる。
- 子のステータス(個体値)は両親の12箇所から3箇所をランダムで引き継ぐ。引き継ぎが発生しなかった箇所はランダムで決定
- 片方の親にあかいいとを持たせると、親から引き継ぐ個体値が3箇所→5箇所に増える。
- 片方の親にかわらずのいしを持たせると、その親の性格と同じ子が生まれる。
私は今回初めてあかいいとのお世話になりましたが、とても便利ですね。
強いポケモン(理想個体)とは?
厳選の解説の前に、どんなポケモンを強いポケモン=理想個体と呼ぶのか知っておきましょう。
- 役割にあった性格
- 個体値が高い
性格はポケモンのステータス画面から確認できます。がんばりやとかひかえめとか書かれルもので、性格によってステータスに補正がかかります。
例えばひかえめな性格だと、とくこうに1.1倍、こうげきに0.9倍の補正がかかります。つまり、特殊攻撃を使って大ダメージを与えるポケモンは性格をひかえめにして火力をあげよう!といった育成ができるのです。
同様にHP以外は補正がかかる性格が揃っているので、ポケモンに合った性格にするとより強くなります。
個体値についてですが、例えば複数のピカチュウのステータスを比べて見ましょう。同じレベルでもHPやこうげきの数字は違うはずです。
ポケモンはそれぞれのステータスに32段階のランクを持っており、これが個体値の正体です。より高い個体値をもつポケモンほど強いということになります。
次はいよいよ厳選の手順です。
厳選の手順
厳選開始から終了までをまとめると、以下のような流れになります。
- 卵技を覚えた♂と厳選したい種族のポケモンの♀を預け、卵技を遺伝(卵技が不要であればここはスキップ)
- 遺伝させたい性格の親にかわらずのいしを持たせ、卵技を覚えた親と一緒に預けて性格を遺伝
- 個体値が高い子が生まれたら、赤い糸を持たせて親交代(もう一方の親も性格が遺伝したものにし、かわらずのいしを持たせておく)
- 親の交代を繰り返し、より高い個体値を持つ子を作る
卵技と性格は100%遺伝するので、早い段階で済ませておきます。個体値厳選の後にやると、生まれた子の方が個体値が低くなってしまうので注意しましょう。
個体値厳選についてはどこまでやるかは好みの問題ですが、あかいいとがあれば5Vまでは確率的には難しくありません。6Vとなると運要素が強くなるので、少し根気が必要です。
それでは良い厳選ライフを!