前回はタンクのDPSを比較しましたが、今回はDPSのDPSです(字面だけ見ると錯乱しそう
巷ではジョブによって評価は別れており、個人的には特に木人討滅戦の木人HP比較において、侍の木人がやたらとHPが低かったのが印象的です。
実際のところDPSのDPS(また字面が以下略)はどんなバランスなのでしょうか。実践のデータから見ていきましょう。
前提
要領はタンク編と同じです。
- 極討滅戦
- 各ジョブDPS1位〜100位の平均値を比較
- データは7/9時点
極イノセンス討滅戦
平均DPSが高い順です。
ジョブ | 平均値 | perf100 |
黒魔道士 | 12,894.74 | 13,964.90 |
侍 | 12,331.45 | 13,490.00 |
竜騎士 | 12,088.79 | 13,012.00 |
モンク | 11,961.28 | 13,269.20 |
機工士 | 11,763.13 | 12,947.80 |
召喚士 | 11,573.38 | 12,759.20 |
詩人 | 11,263.88 | 12,077.50 |
赤魔道士 | 10,957.65 | 11,866.00 |
忍者 | 10,110.36 | 11,325.00 |
踊り子 | 9,540.49 | 10,596.00 |
極ティターニア討滅戦
こちらも同様にDPS順に並べます。
ジョブ | 平均値 | perf100 |
黒魔道士 | 13,112.92 | 14,885.80 |
侍 | 12,243.02 | 13,699.60 |
竜騎士 | 12,065.83 | 12,991.30 |
モンク | 11,993.72 | 12,850.60 |
機工士 | 11,530.90 | 12,742.60 |
召喚士 | 11,411.55 | 12,657.40 |
詩人 | 11,226.15 | 12,359.90 |
赤魔道士 | 10,869.69 | 11,916.40 |
忍者 | 10,140.65 | 11,104.50 |
踊り子 | 9,511.49 | 10,339.50 |
総評
いずれのコンテンツにおいても、平均DPSの順位は同じ結果となりました。
4.x時代と概ね同じようなバランスですが、踊り子が随分と低いです。これは単純に新ジョブということもあり練度の問題も関係してくるかもしれませんが、平均して忍者よりも600も低く、同じレンジの詩人と比較すると1700もの差があります。踊り子はプレイしていないので使用感はわかりませんが、果たしてこの個人DPSの低さを補うほどのシナジーを持っているのでしょうか。全体DPS上昇のだまし討ちを持つ忍者と比較すると、少し低すぎる気もします。
個人的には木人HPの一件もあり侍の火力が心配でしたが、順位だけを見ると収まるところに収まったようにも見えます。ただ、同じピュアDPSである黒魔道士と比べると抑えめな火力です。ここはもう少し上方修正をかけても良いのではないでしょうか。特に70アビが悲惨との噂をよく耳にするので、最低でもそれを使えるものにして欲しいですね。
新ジョブさながらの一新を果たした機工士は、プレイフィールでの満足度が高い声はよく聞こえます。ただ、ハイパーチャージが自己バフ化してシナジーがなくなったようなので?ピュアDPSと考えるともう少し詩人との差を広げても良いのではないでしょうか。この程度の差だと詩人のシナジー分でひっくり返りそうです。
私自身は忍者を出す機会が多いのですが、DPSについてはだまし討ち続投を考えるとこんなもんだろうなといった感想です。範囲が強化され、活殺のチャージ化もありプレイフィールは上がっていると感じるので、今の所文句はないです。強いてあげるならば分身のコンボ判定を本体に倣ってほしいくらいですね。恐らくバグなのだろうとは思いますが。
今回は竜騎士がかなり強いようです。リタニーサイトを持ちながら侍に迫る火力を出すということは、侍の席が無くなりそうです。とはいえナーフされると今度は機工士に追いつかれてしまうので、やはり侍の火力を上げてバランスを取るのが妥当なところではないですかね。
以上、Logsから見るDPSのDPS比較でした。