【FF14】タンクの極意〜上級編〜

初級編中級編とタンクのイロハからイケメンタンクの立ち回りまでご紹介してきました。
今回は上級編と題しますが、内容的には知らなくても困らないことだったり、どこで役に立つのかもわからないマニアックな情報が紛れています。

知っておかないといけない、できないといけない訳ではないので、読み物と思って読み進めてもらって大丈夫です。



挑発のヘイト量

タンクの極意記事でも何度か触れていますが、ロールアクションの挑発についてです。
挑発は対象モンスターが持っているヘイト値の最高+1となる訳ですが、実機で確認してみます。

レベル70の戦士レベル10の幻術士がPTを組んだ状態で確認していきます。まずは幻術士敵にオートアタックで攻撃を1発いれます。するとヘイトゲージは次の画像のようになります。

戦士は何も行動していないので、幻術士のみにヘイトが発生している状態です。この状態で次に戦士が挑発をします。

戦士のヘイト量が幻術士をこえました。この時の戦士のヘイト量は、幻術士ヘイト量+1となっています。つまり、幻術士何らかの行動を起こすとターゲットを奪い返すはずです。これを確認するために、次に幻術士がバフ(クルセードスタンス)を使用します。

幻術士のヘイト量が戦士を超えました。実戦ではこのような事態を避けるために、挑発をしたタンクがヘイトコンボを使う等してターゲットを安定させる必要があります。

ここからはおまけの実験です。戦士がバフ(コンバレセンス)を使用します。

先ほど幻術士がバフをしようした時と比べると、ヘイトにかなり差が出ているように見えます。幻術士のケアルでターゲットを取り返してみます。

幻術士がターゲットを取り返すまでに、回復量約90ほどのケアルを11発打ちました。この時戦士は防御スタンスを使用していないため、特にヘイトボーナスは発生していません。バフの種類、或いはレベル帯が変わると、バフに発生するヘイト量が変動するようです。

ヘイトコンボ以外でヘイトを稼ぐ

「ff14 エンドコンテンツ」の画像検索結果

通常、ヘイトを稼ぎたければヘイトコンボを打ったり、ヘイトボーナスが発生する技を使います。しかし、前項の実験でも出てきましたが、あらゆるアクションにヘイトは発生します。

これをうまく活用することで、例えばエンドコンテツでの戦士はヘイトコンボを使わずに敵のターゲットを固定することができます。もちろん、他のメンバーがヘイトコントロールスキルをある程度適切に使用していることが前提ではありますが、ヘイトコンボを打たなくて済む=火力コンボを打つことができるので、タンク自身の火力を底上げすることができます。

ヘイトが発生するアクションは大きく3つに分類することができます。それぞれ発生するヘイト量の関係性も合わせて表記すると、「攻撃=回復>バフ(デバフ)」となります。これはタンクの防御スタンスなどのヘイトボーナスを考慮しない場合の関係性です。

戦士は元々火力が高いこともありますが、GCD外で使用できるオンスロートにはヘイトボーナスが発生することや、バフであるエクリプリウムは回復効果があるため、通常のバフよりも多くのヘイトが発生することを利用すると、ヘイトコンボを使わずにターゲットを固定することができるのです。

このヘイトコンボ以外で発生するヘイトは、エンドコンテンツ以外でも役に立つ場面はあります。例えばトレジャーハントです。

「ff14 トレハン」の画像検索結果

トレジャーハントでは、出現するモンスターのターゲットは宝箱を開けたプレイヤーに向かいます。この時、ターゲットが向いているプレイヤーに対してバフやヒールをすると敵のヘイトリストに載り、ターゲットを奪うことができます。トレジャーハントでは敵にカーソルを合わせられるようになるまで少し待たないといけないことがあるため、それよりも前にヘイトを稼ぐことができることになります。

ナイトはクレメンシー、戦士はシェイクオフ、暗黒騎士はブラックナイトで上記の原理を利用できます。注意点として宝箱を開けた時点では、宝箱を開けたプレイヤーのみがヘイトリストに乗っている状態なので、ヘイトリストに載っていないタンクの自己バフや自己ヒールではターゲットを取れません。ただし、一度ヘイトリストに載ってしまえば通常のバフでもヘイトが発生するので、バフはヘイトリストに載ってから使いましょう。

与ダメ増加中のヘイト

ヘイトは基礎値にヘイトボーナス倍率が掛かって算出されます。攻撃アクションの場合、基礎値=与ダメージ量と思ってもらって良いです。

つまり、ファイトオアフライト・バーサク等の与ダメ増加の自己バフや、だまし討ちやハイパーチャージ等の対象被ダメ増加のデバフにより、ダメージが増えると発生するヘイトも増加します。がっつりヘイトを稼ぎたいときは与ダメ増加中がチャンスです。自己バフであれば任意のタイミングで与ダメ上昇=ヘイト増加を狙うことができます。

MTのヘイトに追いつきそうな時

 

「ff14 シャーク」の画像検索結果特に戦士でアライアンスコンテンツやエウレカでFATEをしている時、STでヘイトコンボを控えてもヘイトリストがオレンジ色になることがよくあります。

MTが戦士以外だとヘイト獲得量が少ないので仕方がないのですが、かといって攻撃そのものを止めてヘイトを抑えるのは本末転倒です。

タンクは他ロールのようにヘイト上昇を抑える手段はありませんし、MTがPT外のプレイヤーだった場合、MTにシャークを使うことができません。それならPT内のメンバーにシャークすればいいのです。

しかし、ヘイトが高いプレイヤーに対してシャークしてしまうと、そのプレイヤーにターゲットが向く危険があります。理想は自分のヘイトの半分以下のプレイヤーに対してシャークをすることです。最悪、自分がターゲットを取っていないことを条件とすれば、理論上は自分のヘイト量の4分の3以下のプレイヤーであればターゲットが飛ぶことはありませんが、事故が起こる可能性があるのでやめておいたほうが良いです。

また、レンジキャスヒーラーと意思疎通が取れるのであれば、シャーク後にリフレシュツールやルーシッド等でヘイトを破棄してもらうといった方法も取れます。

野良かつ全員ヘイトが高い状態なら、諦めて攻撃の手を休めましょう。

被ヒール量上昇効果の使い所

「ff14 ケアルガ」の画像検索結果

ロールアクションではコンバレセンス、ジョブアクションではディフェンダー・スリルオブバトル。これらは効果中の被ヒール量が上昇します。

使い所としてまず思いつくのは、HPが大きく減った時です。しかし、できるヒーラーはHPが減ることを織り込み済みでヒールをしているので、そこにコンバレセンスを使ってもオーバーヒールになりがちです。

そこで他に考えられる使い所として、バリア時HoT更新時があります。バリアとは学者や占星術師のヒール+バリアの効果があるものを指しています。この時のバリア量はヒール量に依存して値が変動するため、コンバレセンス等のヒール量上昇効果の恩恵を受けることができます。

HoTとはリジェネ等の継続回復スキルのことです。この継続回復量は、スキルが発動した時のパラメータに依存します。つまり、リジェネ更新時にコンバレセンスを使用しておけば、そのリジェネは発動するヒールが全てコンバレセンスの恩恵を受けることができます。途中でコンバレセンスが切れたとしても、既に付与されているリジェネは回復量が増えたままということです。

盾の性能

「ff14 盾」の画像検索結果

主にナイトが装備することの多い盾ですが、実は同じILでも性能が違い、場面によって使い分けた方がいいことがあります。ただし、読み進めていただくとわかりますが、これはパッチ4.X現在のレベル60〜70の盾にはあまり関係のない話です。

盾の種類は3系統あります。わかりやすい例としてIL110の盾を見比べてみましょう。

名称 ブロック性能 ブロック発動率
ホーリーシールド・ノウス 205 205
ノクトホプロン 319 129
シヴァ・アイスシールド 119 319

盾の系統によって、ブロック性能とブロック発動率に違いがあります。盾のグラフィックスである程度見分けられるのですが、表の上からカイトシールド系・ポプロン(ストゥクム)系・バックラー系と呼ばれます。

ブロック性能はブロック時のダメージカット率、ブロック発動率は読んで字の如くです。レベル60〜70の盾はこれが全てカイトシールド系の数値で統一されているため、今ではあまり意識する機会がなくなっています。

レベルキャップが50の時には盾の性能にも気を配ると、より硬いタンクになることもできていました。例えばボスの強攻撃が多段ヒットの場合、ブルワークを使用することを前提として盾をポプロン系にすることで、安定してダメージを抑えることができる場面がありました。

今後、万が一にもこのシステムが最新装備で復活しないとも限らないので、ナイトをメインとしている方は知っておくと役立つことがあるかもしれません。


以上、タンクの極意【上級編】でした。

3回に渡り投稿してきた「タンクの極意」シリーズはこれで終了となります。パッチ5.0ではタンクロールに大幅な調整が入るようなので、このシリーズは適宜更新していきたいと思います。

コメントを残す